解決 ごみ問題

処分の仕方が種類によって違います

リサイクル(再資源化)できるごみ一覧

リサイクル(再資源化)できるごみは、処分の仕方が種類によって違います。資源問題やエネルギー問題、環境問題としてもリサイクルの重要性は高まっており、現在は様々なリサイクル法とその手段が確立されています。
例えば、アルミ缶をリサイクルした場合、天然資源からアルミを新しく作ることに比べて4%のエネルギー使用量で済みます。二酸化炭素の排出量も同様に96%減らすことができ、環境問題や資源問題に貢献することができます。
リサイクルにちゃんと出すことは少し大変でもありますが、このように効果はかなり大きく、確実な社会貢献となります。

リサイクルできるごみと引き渡し先の一覧は次の通りです

リサイクル(再資源化)をするためには相応の設備、技術が必要になるため、引き渡し先も異なります。リサイクルできるごみと引き渡し先の一覧は次の通りです。

容器やつつみ(びんやかん、ペットボトルを含む)は容器包装リサイクル法に則り、市区町村に引き渡します。できるだけ集団回収、店頭回収することが推奨されているため、そのような場所や機会は十分にあるでしょう。充電池は資源有効利用促進法に則り、お店に引き渡します。
多くの充電池にはレアメタル(希少金属)が使用されているため、リサイクルに出すことは大きな意味があります。新聞や雑誌などの古紙と呼ばれるものには、意外にも国の決まりはありません。しかし、昔から回収やリサイクルは行われており、引き渡し先は市区町村や自治体の集団回収などとなります。

家電や小型家電の捨て方も同様に、国により引き渡し先が決まっています。
小型家電は小型家電リサイクル法に則り、市区町村やお店に引き渡すことになります。基本的にはリサイクル料は無料となりますが、一部の市区町村では有料となります。エアコンやテレビ、冷蔵庫などは家電リサイクル法に則り、お店に引き渡します。

この際、リサイクル料金が必要となるため、注意が必要です。パソコンは充電池と同じく資源有効促進法に該当しますが、こちらは生産者に引き渡すことになっています。
現実的には販売店や業者に引き取ってもらうことが多いでしょう。リサイクル料金は基本的には無料ですが、2003年9月以前に購入したパソコンの場合は有料となります。